人材業界の常識とトレンド 配信テーマ
★第1回 研修にかかわる人と組織

  研修を提供するためには、@顧客企業(経営者、管理者、受講者、育成担当者)、
  A研修会社(講師、営業、スタッフ)、Bコンテンツ制作会社やコンサルティング会社など、
  さまざまな人や組織が関わる。研修講師は、その関連を理解し、上手に活用することで、
  質の高い研修を提供することが大切である。ここでは、研修にどんな人や組織が関わり、
  講師はどう対応すべきか学習する。
★第2回 企業が研修に求めるのは?最新トレンド

  最近の企業が注目している分野や研修テーマ、トレンドなどを検証する。企業では
  外部環境が変化に応じて人材ニーズを変化させているため、研修講師は、外部環境や
  人材育成トレンド・ニーズの変化を理解し、変化にあわせたプログラムを製作・提案する
  ことが大切である。ここでは、外部環境や人材育成のトレンド・ニーズの変化を読み解き、
  研修講師としてどう対応すべきか学習する。
★第3回 研修に関する企業の年間活動のあらまし

  大手企業において、階層別研修の実施時期、研修計画の見直し時期、フォロー研修時期、
  などの年間活動の常識があります。研修講師は、そのスケジュールを理解したうえで、
   当初提案・研修日設定・次期提案を行うことが大切。研修に関する企業の年間活動を
   理解し、研修講師の活動スケジュールを知ることができます。
★第4回 研修提供における顧客満足度を上げるために

   顧客企業は研修に関して、企画・提案、製作、実施・運営、分析・報告などのサービスを
   受けるが、満足と感じる源泉がどこにあるかは、顧客によりまちまちである。研修講師は、
   講義だけ提供すればよいという認識をあらため、研修には多くの要素があることを理解した
   うえで、経営者・管理者・育成担当者、受講者がどこに満足するか把握し、注力する必要
   がある。
★第5回 教育効果測定の具体的な手法

   研修効果の測定方法は、多くの講師にとって悩ましい問題である。代表的手法である
   アンケートは、設問の設計が難しく、受講者の理解や定着を客観視しにくい。研修講師は、
   予め研修が与える効果の範囲を定め、アンケート以外のさまざまな効果測定方法を
   身につけ、分析結果と研修効果との関係を分かりやすく説明することが大切である。
  研修効果の範囲設定方法、測定・分析方法、説明方法についてお伝えします。
★第6回 リピートオーダーをもらうための提案書づくりのポイント

   企業が人材を育成しつづける以上、人材教育のサイクルが回り続け、研修発注の機会も
   継続的に訪れる。研修講師は、顧客企業における次期研修の発注計画を把握し、
   顧客に再び選ばれる条件を理解したうえで、研修効果データなどをフル活用して、
   顧客の琴線に触れる提案を行うことが必要です。また発注したいと思わせる提案方法や、
   顧客との関係を良好に維持しつづける方法について知りましょう。