<第1回>質疑応答の時間が苦手・・・
<第2回>難しい受講生に手を焼いています
<第3回>寝ている人が気になって仕方がありません

<第3回>寝ている人が気になって仕方がありません

自分の講義の最中に寝ている人を発見することほど悲しいことはありません。
学生時代に、あんなにもおおっぴらに寝ていたことを振り返ると当時の先生に
謝りたくなりますね(笑)。
さて、寝ている人が気になってしょうがないということ、そして寝ずに聞いてもらえる方法、
さらに寝ている人に対してのスマートな対応方法ということで3点回答していきたいと思います。
まず、「寝ている人が気になる」ということですが、学生が相手ならばともかく、
社会人が相手の場合には「寝たくて寝ているわけではない」ということを理解してあげましょう。
すなわち、前日徹夜だったのかもしれないし、ほかの仕事でいっぱいの中研修に
来てくださっているのかもしれない。寝ずに頑張ろうとしているけれど、ついうとうと・・・
という経験はあなたにもあるのではないでしょうか?その人に「悪気はないんだ」と
解釈するだけで、気になる度合は減るはずです。
次に、寝ずに聞いてもらえるコツということですが、やはり一方的な講義ではなく
参加型のコンテンツを取り入れるということが挙げられます。よく「参加型」というと、
そんなのはやったことがない、とか、時間がないからできない、とおっしゃる方がいますが、
ほんとうに簡単な方法で取り入れることができます。
たとえばわたしは、眠そうな人がいると、講義の内容を途中で切り「今ままでの部分で
気づいたことや学んだことをまわりの人と共有してみましょう」という指示を出します。
たった2分くらいでできることですが、自分が話す機会を持つことで眠気も覚めると
いうものです。また、折のよいところで席替えをすることもあります。席を一度立って
移動するとフレッシュな気分で始めることができます。移動の最中に、「一度伸びを
してください」といった指示を追加することで体を動かしてもらえればなおよいでしょう。
最後に、「すでに寝ている人がいたら」ということですが、よくあるのが「その人を指す」
というやり方ですね。わたしはあまりお勧めはしていません。
なぜなら、自分がついつい寝てしまいそうな時に講師から指されたりしたら
やっぱり恥ずかしいからです。自分がされて気持ちのよくないことを受講生には
したくありません。
そこで、「眠そうな人の隣の人を指す」のです。
すると、隣の人が回答したり、講師が近付いてきたりすることで「はっ!」と目覚めて
くださることが多いです。ぜひ、次回試してみてくださいね。
参考になれば幸いです!
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